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| 7月3日(木)のニュース |
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| インフレ、ペソ安対策を検討 |
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テベス財務長官は2日、ペソ安対策として世界銀行とアジア開発銀行からのプログラム・ローン9億ドルの早期拠出を検討していることを明らかにした。
テベス氏は、インフレ率が14年ぶりの高水準に達すると予測され、世界的に石油価格が1バレル140ドル以上で高止まりしている中、為替レートが1ドル45ペソ台となり、インフレとペソ安の影響を緩和する政府の短中期的措置の一環だと述べた。
高騰する燃料および食糧品価格の影響を緩和するため貧困層へ支援する補助金などは今年の予算で750億ペソ以上に達する見通しだとしている。また、9億ペソのローンとは別に外貨準備高を増やすため政府保有株を売却する予定だとしている。さらに、政府米の放出継続や必需品の価格監視を行うとしている。
今年の財政収支均衡についてテベス氏は、世界的な燃料やコメ危機のため不可能だとする見方を示したが、2010年までに達成するという目標は維持するとしている。(Inquirer)
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■上院、新税導入を拒否
上院歳入委員会のエスクデロ委員長はこのほど、政府の新税導入案は受け入れない方針を示し、密輸対策などを強化するべきだとする考えを示した。
エスクデロ氏は、関税局と国際通貨基金の公式データの比較によれば密輸による歳入損は年間1,500億ペソに達しており、これは今年予想されている財政赤字450億ペソの3倍以上だと指摘、その気になれば税収改善ができない理由はないとしている。(Inquirer)
■元下院議員らをクーデター陰謀で逮捕
ゴンザレス司法長官は2日、人権派弁護士のアダサ元下院議員と国軍将校をクーデター未遂で逮捕したことを明らかにし、起訴する方針を示した。
これに対しゲバリャ弁護士は、アダザ氏と大佐3人はパシッグ市のパーティに出席する途中で身柄を拘束されたもので、「クーデターを起こす提案をした」というあり得ない犯罪で起訴されようとしており、これは露骨な人権侵害だと批判した。
この件について国家警察犯罪捜査課は逮捕を認めたが、捜査中だとして詳細は明かさなかった。(Inquirer)
■フェリー事故遺族に白紙委任状
公共弁護士事務所は2日、ロンブロン州沖で沈没したフェリーの被害者の家族に対し白紙委任状が配られているとして注意を呼びかけた。
公共弁護士事務所によると、事故を起こしたフェリーを所有するスルピシオ海運のマニラ事務所で正体不明の人物が白紙委任状を配って署名するよう被害者の家族に求めているという報告があったとして警告を発したもので、この委任状には代理人となる弁護士名の覧が空白になっているという
このため、訳の分からない書類には決して署名せず弁護士に相談するよう呼びかけている。
公共弁護士事務所の関係者がスルピシオ海運の事務所へ立ち入ることを拒否された時刻に委任状が配られたという。
スルピシオ海運は、事故の遺族に一律20万ペソの見舞金を支払うと発表している。(Inquirer)
■11日間漂流の漁師19人救助
フィリピン赤十字社(PNRC)の総裁を務めるゴードン上院議員によると1日、台風で行方不明になっていた北スリガオ州の漁師19人が東サマール州ボロンガン町沖で11日ぶりに救助された。
19人の漁師は、台風「フランク」(台風6号)の最中の6月16日に北スルガオ州を出発したものの漁船が転覆、11日間漂流した。ボロンガン町の漁船が漂流している19人の漁師を発見したもので、19人の漁師は同町の州立病院に入院し治療を受けている。
一方、ゴードン氏によると、PNRCにはこれまでに海外から732万2,294.21ペソ、国内から287万ペソ、他に個人から55万7,000ペソ、合計1,074万9,294.21ペソの寄付金が寄せられたという。(Manila Times)
■ケソン市、地下水減少で井戸封鎖
天然水資源委員会(NWRB)とケソン市はこのほど、急速に減少しているマニラ首都圏の地下水供給を抑制するためノバリチェスとフェアビューの井戸数カ所を封鎖した。
NWRBは声明で、マイニラッド水道から豊富な供給があるにもかかわらずノバリチェスのロビンソンズ・プレイスとフェアビューの2カ所で井戸が使われ続けていたもので、無秩序な汲み上げが地下水の減少につながり、すでに警戒水準になっていると指摘した。
NWRBは先に、地下水の過剰な汲み上げが地盤沈下の原因になっていると警告、マニラ首都圏やリサー州などの一部で地下水の採取を禁じていた。NWRBでは、このまま地下水を血養子続けラバ大きな災害につながる可能性があると指摘している。(Inquirer)
■武器横流しで8人逮捕へ
公務員弾劾裁判所は2日、民間の武器会社に政府が支給した銃器を売却した容疑で関係者8人に逮捕状を出した。
2000年にドイツ製サブマシンガン72丁が紛失した事件で元海兵隊将軍、国軍将校2人、警官1人、武器会社の4人に逮捕状が出たもので、国軍など当局に捜索が命じられた。保釈金はそれぞれ12万ペソとされた。
検察によると、問題の銃器は2000年10月に押収したもので、政府所有物として警察の兵器庫に保管してあったものだという。
訴状によると、スバラ元准将は海兵隊が使用するためだとして銃器を出庫するよう警察に書簡を書いたという。武器はボニファシオ基地の海兵隊本部に運ばれるはずがトリマーク社へ運ばれ、その後行方が分からなくなった。
調べで国軍将校が国家警察から銃器を持ち出す許可を保証したことが分かった。05年に警察は、サンバレス州スービックの銃器密輸入業者から行方不明のマシンガン5丁を押収している。(Star)
■フェリー事故、173人の遺体回収
台風6号で沈没したフェリー「プリンセス・オブ・ザ・スターズ」の犠牲者850人以上のうちこれまでに遺体が回収されたのはわずか173人となっている。
セブ市のセブ港湾庁構内に設けられた施設で国際刑事警察機構(インターポール)から派遣された外国の法医学専門家がDNA鑑定などによる遺体の確認作業を支援しているという。
中部ビサヤ管区警察によると、遺体を保管するため商業用の冷凍車の所有者に協力を求めているが、難しい状況だという。警察では、事故を起こしたフェリーの所有者スルピシオ海運に冷凍コンテナ車を寄付するよう求めている。(Star)
■大学教授が射殺される
タギッグ市ウスサンで2日朝、マカティ大学の教授が車を運転中に銃撃され死亡した。
市警によると、殺害されたのはマカティ大学で体育を教える同市在住のドミンゴ氏(48)で、数発の銃弾を受け即死だった。
ドミンゴ氏は登校途中の午前6時半ごろ、何者かに待ち伏せされ銃撃されたと見られる。目撃者によると、2台の車に乗った武装した4人から6人の男が被害者の車に近づき発砲、猛スピードで逃走したという。
被害者の親族らは、平和的な人物でトラブルを抱えていたとは考えられないと話しているが、警察では、貴重品が車内に残されたままであることから単なる強盗ではないと見ている。(Star)
■インフレは第3四半期がピーク
中央銀行(BSP)は2日、インフレは第3四半期にピークを迎え、来年には1桁台に落ち着くとの見通しを示した。
テタンコ総裁は声明で、インフレと生産高に関する最新データを反映した新たな基本的予想では、今年の平均インフレ率は3.0%〜5.0%という政府目標を上回る7.0%〜9.0%に達する見通しだとしている。ただ、来年の平均インフレ率は4.0%〜6.0%まで下がると予想している。
高インフレで予想以上の経済減速となるのではといった懸念が広がり、ナーバスな投資家が株とペソの投げ売りを続けているため、BSPがインフレの長期予想を発表したもの。
株式市場は2日、インフレ懸念から総合株価指数が0.9%下がり、4日連続安でほぼ2年ぶりの安値水準となった。ペソも2日朝、1ドル45.195ペソと9カ月ぶりの安値を付けた。
インフレ率は4日に発表されるが、11.2%程度にまで上昇すると予想されている。(Inquirer) |
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